日曜舞楽こどもクラス。
彼らの積み重ねてきた歳月が彼らの中に「雅楽」を育てています。

非常に細かい表現も、三田先生が修正すると「サッ」と同じように寄せてくる。
これは舞楽の感覚をしっかりと持っている人でなければ不可能な作業です。

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これが積み重ねの力であり、また幼少期からの経験がなせるわざ。

頭で理解し、身体を動かしていくという大人のお稽古は確かに無駄が少なく効率的かもしれません。
また、短期間で集中的に完成に近づける場合には、大人の方法も有効かもしれません。
しかし、身体に染み込ませる時間の少ない学びでは、その成果はあっという間に抜け落ちていく。
手に入れたかに思えた能力が、時間とともにスルリと抜けていってしまうのです。

ところが、こども達がゆっくり時間を掛けて身につけたものは、そう簡単には失われません。
一見、なくなってしまったかに見えても、肝に当たる部分は身体に刻まれています。