貞洞劇場で上演されるのは
舞踊・器楽・サムルノリ・声楽の４つの芸能です。
舞台ではそれぞれの要素を特徴をいかした手法で用い、「春香伝」をモチーフにした一つの物語を展開していくため、それぞれの芸能はダイジェストのような形で見ることができます。
貞洞劇場の庭に銅像がありました。
「名唱 李東伯 像」とあります。
李東伯は２０世紀のパンソリの五大名手と呼ばれた人物。
パンソリとは１９世紀の朝鮮時代に人気を博した音楽で、歌い手と太鼓の奏者のみという非常にシンプルな構成です。
独特の発声法を用いて、物語を伝えていくもので、私たち日本人にとっては演歌と通じるような親近感を覚えます。
しかし、当日会場に来ていた中国人旅行者にとっては奇異に映ったようで、ことあるごとにパンソリをおなかを抱えて笑っていたので、逆に私たちからは不快な感じでした。。。
さて、話を戻しますが有名な韓国の物語「春香伝」を上演するには８時間を要するという長大な芸能でもあるようです。
単なる芸能というのではなく、口承文芸としても側面も重要な要素です。
２００３年には世界無形遺産にも選ばれています。
身近な例で言えば、数年前に日本でも放送され現在も大きな絶大な人気を得ているドラマ「大長今」。あのドラマのテーマソング「オナラ」は当時子供たちの間でも口ずさまれていましたが、あの歌を歌っているのはパンソリ歌手を目指す若い（子供の）歌い手でした。
あの独特の歌声は「喉を壊さなければパンソリの歌い手にはなれない」といわれ、厳しい訓練のなかから生まれているそうです。
また、貞洞劇場に立つ李東伯氏ですが、
貞洞劇場はこれらの名手たちが多く出演した「円覚社」という近代劇場の理念を引き継ぐ形で作られたことから、この銅像が置かれているそうです。
現代の韓国の伝統芸能を見守っているのでしょうね。
せっかくの像ですが、あまり目立たないのが残念。。。。
舞踊・器楽・サムルノリ・声楽の４つの芸能です。
舞台ではそれぞれの要素を特徴をいかした手法で用い、「春香伝」をモチーフにした一つの物語を展開していくため、それぞれの芸能はダイジェストのような形で見ることができます。
貞洞劇場の庭に銅像がありました。
「名唱 李東伯 像」とあります。
李東伯は２０世紀のパンソリの五大名手と呼ばれた人物。
パンソリとは１９世紀の朝鮮時代に人気を博した音楽で、歌い手と太鼓の奏者のみという非常にシンプルな構成です。
独特の発声法を用いて、物語を伝えていくもので、私たち日本人にとっては演歌と通じるような親近感を覚えます。
しかし、当日会場に来ていた中国人旅行者にとっては奇異に映ったようで、ことあるごとにパンソリをおなかを抱えて笑っていたので、逆に私たちからは不快な感じでした。。。
さて、話を戻しますが有名な韓国の物語「春香伝」を上演するには８時間を要するという長大な芸能でもあるようです。
単なる芸能というのではなく、口承文芸としても側面も重要な要素です。
２００３年には世界無形遺産にも選ばれています。
身近な例で言えば、数年前に日本でも放送され現在も大きな絶大な人気を得ているドラマ「大長今」。あのドラマのテーマソング「オナラ」は当時子供たちの間でも口ずさまれていましたが、あの歌を歌っているのはパンソリ歌手を目指す若い（子供の）歌い手でした。
あの独特の歌声は「喉を壊さなければパンソリの歌い手にはなれない」といわれ、厳しい訓練のなかから生まれているそうです。
また、貞洞劇場に立つ李東伯氏ですが、
貞洞劇場はこれらの名手たちが多く出演した「円覚社」という近代劇場の理念を引き継ぐ形で作られたことから、この銅像が置かれているそうです。
現代の韓国の伝統芸能を見守っているのでしょうね。
せっかくの像ですが、あまり目立たないのが残念。。。。
